アニメ「正解するカド」最終話を観た後の感想、考察と妄想(ネタバレ有り) / 大きなテーマ==について修正

アニメ「正解するカド」最終話を観た後の感想、考察と妄想(ネタバレ有り) / 大きなテーマは何か?で、テーマの一つは技術的特異点(シンギュラリティ)だ、ということを記事にしましたが、シンギュラリティについての私の理解がある意味不十分だったため、複雑な解釈になっていたことが後から分かりました。もっと単純で素直な解釈が可能でした。以下ネタバレ少し。

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終わることのない人工知能の話IT
AIの弱点と「暴走」への恐怖(5/8ページ)
中島秀之(東京大学 特任教授)×松原仁(公立はこだて未来大学 教授) Part.2
2016.08.01

中島:もともと人間は、ちょっとした情報から結論を導く能力がたけている。それの裏をかくのがオチなんです。
――いわゆる「意外性」というやつですね。
中島:そう。「話がこうきたら、常識で考えれば、当然、こうなるだろう」と思っていたら、最後の最後に裏をかかれて、予想とはちがった結論が提示される。それが「オチ」になる。
記者:そうですね。
中島:しかし、「常識的には、こうだろう」と思えないAIには、読者の裏をかくも何もないわけです。

この辺読んで、「正解するカド」思い出して、にやりとしましたwww。さらに、

終わることのない人工知能の話IT
シンギュラリティで人類はどうなるのか(1/7ページ)
中島秀之(東京大学 特任教授)×松原仁(公立はこだて未来大学 教授) Part.3
2016.08.08

には、
『『シンギュラリティは近い』でカーツワイル氏が展開している理論の主旨は、「人間の生物的進化はあまり進まないが、そこをテクノロジーの進歩で超えよう」というもの。』
『「人類が生命を超越するとき」』
ということが書いてありました。

中島:その話をする前に確認しておきたいのは、最近「シンギュラリティ」という言葉が、もともとの意味とはちがった使われ方をしているということです。
――一般的には、2045年頃と予測されている「AIが人類の知能を超える時点」と考えられていると思うのですが?
中島:もともとは、そういう意味ではありません。
松原:そう。いろんな人がいろんな意味で使い始めちゃったけれど、もともとは、ちがう。
中島:2045年にシンギュラリティが起こるかどうかはわからないけど、「シンギュラリティ」の本来の意味は、人類の……AIじゃないですよ……人類の進化曲線が、無限大になるポイントを指す言葉で、「技術的特異点」と訳されます。たとえば、「y=1/x」で「x=0」になると「y」は無限大になる。そういう「特異点」を指す言葉で、平たく言えば「AIは人間を超える」というよりも「人間はAIと合体して、もっとすごくなる」という話。
松原:本来の意味は、そうですよね。
中島:「シンギュラリティ」の本来の意味を知るには、カーツワイル氏の『シンギュラリティは近い』を読むといいよね。
松原:最近、要約版も出ましたから。
中島:『シンギュラリティは近い』でカーツワイル氏が展開している理論の主旨は、「人間の生物的進化はあまり進まないが、そこをテクノロジーの進歩で超えよう」というもの。だから「When Humans Transcend Biology」というサブタイトルがついている。
松原:邦訳では「人類が生命を超越するとき」。

このことから、
カーツワイル氏 = 人類は技術により生命を超える
正解するカド = 人類は(新しい)生命により(異方の)技術=情報を超える
というように捉え直せるかも。
つまりカーツワイル氏のスローガンをひっくり返してみました、ってことかな。

まあ、情報を超えた、情報を超える、というのが、「魂」のようなことを意味しているのかもしれないけど。

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