アニメ「正解するカド」最終話を観た後の感想、考察と妄想(ネタバレ有り) / 世界観1

大きなテーマは何か?に続いて、世界観について。
最終話以外についてもネタバレあり。
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最初、ワムのようなエネルギー保存則を破る、つまり物理法則を無視し、さらに世界を軽々操作する超技術が続出したころから、アニメの世界は、計算機の中に作られた「シミュレーション世界」とか「箱庭世界」とか言われるものじゃないか、とうすうす思っていました。実際、この宇宙は異方存在が初期設定をして造ったものだ、とザシュニナから明かされました。上の図のように異方の中の計算機の中にこの(アニメの)宇宙がシミュレーションされている。異方存在はこの図の場合、計算機の外にいることになります。

逆にもし、異方存在も計算機の中だとすると、異方も計算機の中、ただし、このアニメの宇宙とは別のメモリというか別の領域で別のシミュレーションされているもの。<a href=”https://srad.jp/~sumiyaki/journal/612827/”>私は最初そう感じました。</a> この場合は、プログラムがブログラムを生成する、みたいなことになるのかも。ユキカがザシュニナを消滅させることを考えると、この設定のほうがやや納得しやすい気もします。他の宇宙を造ったり干渉したりできても、じつは異方も無数の宇宙と立場は同じということかもしれません。

これらの世界観でみていて分からなかったのは、

  • ザシュニナが真道や自分のコピーを造ってもそれは本物とは異なること。
  • 沙羅花と真道の子供であるユキカが何故ザシュニナより高次元なのか?
  • 細かいですが、隔絶空間で16年も空気・水・食料・排水などはどうなるのか?

ユキカの力は異方とこの宇宙が同列の存在だとすると、少し納得できました。水や食料などは飛行機がカド内に閉じ込められた時のように、超空間使って異方かどこかから持ってきてたりしているのかもしれません。

以上のような疑問とか、後半の「ドラマ」、特に、どんどんと人間的になるザシュニナ、逆に「非人間的」な真道たちのことを考えているうち、さらにこの世界観を進めて「世界観2」を考えましたが、それは別稿にて。